山口あき子
購読ボタンを押すと定期的にワンポイントアドバイスが送られます。 隙間時間に学習しちゃいましょう!
【ケアマネ試験Q&A】対象サービスの限定について、どちらが正しいのでしょうか?
スポンサーリンク

山口あき子
受講生からのQ&Aをシェアしたいと思います。
ぜひ、参考にしてくださいませ。

特定事業所集中減算について質問です。
ある参考書に「過去6か月間に作成された居宅サービス計画に位置づけられた指定訪問介護、指定通所介護、福祉用具貸与のサービスについて、それぞれ同一事業者によるものが80%以上を占めるとき」とありましたが、ある問題集の解説には以前は上記の3つのサービスが適用されていたが、対象のサービスの限定は外され、90%超とされていた集中の割合も80%に引き下げられたとありました。対象サービスの限定について、どちらが正しいのでしょうか。ご解答を宜しくお願いいたします。

居宅介護支援の特定事業所集中減算は、訪問介護・通所介護・福祉用具貸与のサービスにおいて、それぞれ同一法人事業所によるものが90%以上を超える場合に減算を行なう事となっていました。

しかし、2015年の介護報酬改定により、集中減算の厳格化が図られ、適用割合を90%以上から80%以上へと変更となりました。また、対象サービスも訪問介護、通所介護、福祉用具貸与から居宅サービス・地域密着型サービスの全てへと拡大されました。

一方で、減算が適用されない「正当な理由」として、各サービスの計画数が1月平均10件以下と利用が少ない場合が新たに追加されました。

また、実施地域に各サービスが少ない(5事業所未満)場合には既に減算適用外ですが、拡大した対象サービスにも当てはまる事になります。

山口あき子
購読ボタンを押すと定期的にワンポイントアドバイスが送られます。 隙間時間に学習しちゃいましょう!
スポンサーリンク
おすすめの記事